宜野湾市には、ドライブのついでに立ち寄れるようなおすすめの観光スポットがあります。
地元民の私も、何回も足を運んでしまうくらい魅力的な場所ばかりですから、沖縄旅行に来た際には、ぜひ一度足を運んでみてください。
嘉数高台公園
国道330号線を北上している時に、右手に見える大きな公園を超えると、左側にファミリーマートが目印のバイパスがあります。
ファミリーマートを左折し、一つ目の信号を左に曲がって道なりに進むと嘉数高台公園があります。ちょっと奥まったところにあるのでわかりにくいかもしれません。
嘉数高台公園は、宜野湾の中でも高い位置に存在しており、展望台に上ることで普天間基地や宜野湾市、北谷町、読谷村など、かなり遠い場所まで一望できます。
遠くに見える沖縄の街並みや海はまさに絶景です!それに、高台というだけあって、強い風が吹いてくるのも気持ちが良いです。
一番の見どころは展望台ですが、広い公園も緑に囲まれていて見晴らしが良いので、一見の価値アリ。木々と芝生に囲まれていて、そこにあるイスに腰掛けてのんびりするのも気持ちが良いですよ。
嘉数高台公園の中には、戦争の時に使われていたトーチカが残っていて、そのトーチカに刻まれている弾痕が戦闘の激しさ、戦争の恐ろしさを感じさせます。
また、亡くなった人は京都出身者が多かったということで、ご冥福を祈るために京都の塔という物が建てられています。こちらも見ていくことをおすすめします。
嘉数高台公園の入り口付近には、『沖縄そばランキング第1位のそば屋さん』という看板がやたらと目立つ、『3丁目の島そば屋』があります。
訪れた際は、ぜひ沖縄そばも堪能してください。
基本情報
入場料:無料
利用時間:24時間
場所:沖縄県宜野湾市嘉数1ー6ー15
駐車スペース:○
雨の日:×
観光時間目安:30~60分
ぎのわん海浜公園
国道58号線から宜野湾バイパスに入り、少し走っていると右手にサンエー(コンベンションシティ)とラウンドワンが見えてきます。
そこを通って、1~2分くらい走っていると、左手に海浜公園入口があります。沖縄っぽさのある大きな門で、門には『歓海門』の文字がありますので分かりやすいです。
ぎのわん海浜公園は、全面芝生のかなり広い広場と、その周りを歩ける周遊道路があります。木々に囲まれた周遊道路を歩いていると、それだけでもすごく楽しい気分になれるでしょう。
平日は人が少ないのですが、安室奈美恵さんの25周年ライブが行われたり、横浜DeNAベイスターズの春季キャンプに使用されるなど、ぎのわん海浜公園では大きなイベントが行われることもたびたびあります。
その時期は身動きがとれなくなるくらい人が集まりますので、訪れる際はイベント情報をチェックしておくことをおすすめします。
ちなみに、近くにはトロピカルビーチがあり、4月下旬~10月30日までの間で、9~19時の間は泳げます。有名なビーチですから、人は多いですが…。
基本情報
普天満宮
普天満宮は、国道330号線を走って行って、突き当り(普天間の所にある大きなT字路)を右折してすぐの所にあります。
琉球八社の一つと言われており、地元でも有名な神社なのですが、普段は人が少なくて静かです。
普天満宮の面白いところは、鍾乳洞があるということ。神秘的なその雰囲気はパワースポットとしても有名で、そこにいるだけで力をもらえるような気がします。
撮影禁止の場所で、中の様子を写真で伝えることはできませんので、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
ただし、地元沖縄でも有名な神社ということもあって、正月には行列ができるくらい人が集まりますので、平日に訪れることをおすすめします。
目の前には、地元でも有名なキングタコス(通称キンタコ)がありますので、タコスやタコライスを食べて行くのも良いでしょう。
基本情報
効率よく巡れるプラン案内
A 嘉数高台公園
B ぎのわん海浜公園
C 普天満宮
南部から来た場合に効率の良く巡れるルートはAからCを順番に行くことなのですが、状況や時間帯によっては違う順番で回った方が良い場合もあります。
どこも明るい時間帯の方が良いので、その場その場でゆっくりしたい人は、昼1時くらいにはA嘉数高台公園には到着していた方が良いです。
A嘉数高台公園は景色を楽しめる場所ですし、Bぎのわん海浜公園は海やヤギとのふれあいを楽しめる場所ですから。
それぞれ、結構離れた場所にありますから、他の観光スポットも見て回りたい場合は、どこかあきらめた方が良いかもしれません。
まとめ
国道330号線は高い位置にあるので、車で走っているだけでも、キレイな景色を見られるのですが、宜野湾には魅力的な観光スポットがたくさんあります。
ココでは、地元でも有名な場所で、沖縄旅行に来た時にぜひ訪れて欲しい場所をピックアップしました。
自然を感じられる場所ばかりですから、忙しくてのんびりできない人、自然が好きな人には特におすすめします。