海中道路→宮城島→伊計島ほど、ドライブをするのに適しているコースもなかなかないのではないかと、個人的には思っています。
景色がキレイなのもその理由の一つではありますが、道幅が広くて見通しがよく、風が気持ち良いなど、色々な要素が魅力的に感じるのです。
では早速、海中道路~伊計島のドライブコースに行ってみた感想や魅力についてお話します。
目次
到着するまでも楽しめる道中
沖縄市泡瀬方面から海中道路に向かっていると、その道中もすごく景色が良いです。
まだ夏本番という訳ではない7月上旬だというのに、すごい暑さ…というか熱さではありますが、夏の風に吹かれながらのドライブは気持ちが良いですね。
建物が周りにないから、空が果てしなく広がっているのも解放感があります。
さらに走り続けていると、こんな突き当りに。この信号を右折すると左側からちょこちょこ海が見えるようになります。
う~ん、潮が引いていますね。
個人的には、もう少し潮が満ちている状態が好きなので残念です。
…と、この道を走っていると、チラホラ(2~3体?)こんな不思議なモノを見かけます。
この写真、走りながら撮ったのですが、最近のスマホってすごいですね!ブレることなくまるで止まった状態で撮ったみたい。
しばらく走っていると、開けた道に出ました。おお!ようやく橋が見えてきました。左側に見える海もキレイです。
この橋を越えると、駐車できるところ(ロードパーク)があります。それにしても、空は果てしなく広がっているし、海も青々としていて美しいですね。何度も言っていますが。
車を停めて、駐車場の入り口の方へ歩いていくと、こんな建物(?)を発見!何度か訪れたこともあるのですが、こんなところがあるのは初めて知りました。
興味本位で早速登ってみると…。うおー!かなり良い景色!見渡す限り海と雲。そして森。
今まで知らなかったのがもったいないくらい、良い場所です。
こんな風に座れる場所もあるのですが、日よけがないので、日中は長時間座ることはきついのではないだろうか…。夜は夜で暗くて見えないだろうし…。
次は、道の駅…正確に言えば、海の駅あやはし館へ行ってみることに。
ちなみに、今回は行かなかったのですが、ロードパークから近くの海に向けて歩いていくと、階段状になっているところがあります。
そこでは、腰を下ろして海を眺めながらのんびり過ごすことができます。
大きな船が目印!海の駅「あやはし館」
私が到着した頃にはあいにく閉まっていたのですが、その周辺は歩き回ることができます。
あまりにも暑かったので、まずは自販機で麦茶を購入。早速がぶ飲みしました。
建物の手前、駐車場入り口の方に、2階に上れる階段を発見しました。早速行ってみることにします。
2階に上がると、こんな風に座ってのんびりできる場所を見つけました。海の音と潮風に癒されながら、ここで食事を摂るのも楽しそうです。
ただ、直射日光が当たる時間帯は、暑くてのんびりできないかもしれません。今は18時くらいなのですが、それでも暑い。
8月・9月は夕方にならないとキツイかもしれないですね。っていうか、冬でも晴れの日は暑そうだし、風が強くて寒そう。
この柵のところからはこんな景色が。
海が広がっている海って広いなぁ~、と改めて実感させられます。波が穏やかなので、海が静かなのが少し残念。私としては、波の音を聞くのも好きなので。
下に降りてこの場所に行ってみると、こんな風にテーブル付きのベンチがあります。ただ、直射日光が…(以下略)。
今回は到着した時間が遅かったので、海の駅は閉まっていたのですが、空いている時間に訪れたらもっと楽しかったと思います。
海中道路は夜もおすすめ!
海中道路は、沖縄の海を見ながらドライブができるため、日中に訪れた方が良いと思われがちですが、実は夜もキレイなんですよ。
夜にはライトアップされて、遠くから見ると幻想的な雰囲気がします。
調べてみると、季節やイベントによっても照明デザインのテーマが変化するそうです。私が見た時は青っぽくて海の中にいるかのような感じがしました。
暗くて海はあまり見えませんが、昼間とは違った雰囲気の海中道路も良いものですよ。
怖がりの人でも訪れやすい
私は怖がりで、暗いところとか人気がないところは苦手なのですが、海中道路のロードパークには、人もチラホラいますし、割と明かるかったので、全然怖くありませんでした。
私が訪れた時は、ロードパークでキャンプをしていた人もいました。
車から降りて、夜の海でのんびり過ごすのも、良かったです。潮風と波の音に癒されます。
ライトアップされる時間
ライトアップされる時間は、時期によっても変わります。
4~6月:18~24時
7~9月:19~24時
10~12月:18~24時
海中道路は駐停車禁止ですので、目の前で見たい場合はロードパークに駐車して、歩いてから見に行きましょう。
何もないのが気持ち良い!宮城島
海中道路をそのまままっすぐに進むと、宮城島に行けます。
私は今回2回目。1回目はガソリンが少なくなってきたことで怖くなって引き返しました。近くに給油所がないみたいなので。
それに、海中道路の終盤にあるコンビニ(ローソン 海中道路前店)を最後に、立ち寄れそうな場所もないので、トイレが不安になったのも引き返した理由の一つです。
今回は、ガソリンも十分に入れ、宮城島と伊計島を回ってみようと思います。
長~い道がひたすら続く
コンビニを超えると、少しカーブになっているところはありますが、ずっとまっすぐの道になっています。右側に見える海がキレイです。
右側に海が見える道を超えると、子供たちが描いた絵がズラッと並んでいるシーウォールを見ながら、ドライブができます。
よそ見をしながらの運転は危ないので、横目でチラチラと見ながら運転。なんか、自分の子ども時代を思い出します。
この絵を見ながら、正面に目を戻したら、空の青と森の緑が広がっています。自然がたくさんあるところって、なんでこんなに癒されるんだろう。
途中で見かけた川(?)がキレイだったので、思わず見とれてしまいました。
自然に囲まれた気持ちが良い道
川が見える道を超えると、自然に囲まれた道になりました。
右を見ても左を見ても緑ばかりなので、すごく空気が澄んでいるような感じがします。道幅も広くて、ドライブにはぴったりですね。
途中途中で、海が見える道や緑に囲まれた道を走れます。自然の風を感じながらのドライブは最高です。
このトンネル(?)は、横があいていて、チラチラ見える海を楽しめます。ただ、写真でもわかるように、カーブになっていますので、あまりゆっくり見られないのが残念です。
このトンネルを超えると、伊計大橋に突入します。
写真を見てもわかるように、視界が開けている場所ですから、海も空も広がっていて、運転中にもかかわらず見とれてしまいそう。
伊計島も走っていて気持ちが良い!
この伊計大橋は視界も開けていて良いですね。慌てすぎて左側の写真を撮れなかったが残念。
グーグルマップで見てみると、すごくキレイでした。車だと、あっという間なので、全然見られません…。
伊計大橋を超えてすぐに、伊計島洞門という道に。洞門というのは、落石や土砂崩れから道路を守るために作られたトンネルのようなものらしいです。
ここを超えると、伊計ビーチがあり、そのままずっとまっすぐ行くと、畑に囲まれた道に出ました。
沖縄の田舎って感じがして良いですね。
あ!トライアスロンの自転車を練習しているっぽい集団発見。風通しは良い場所だけど、ずっと直射日光に当たりっぱなしなので、キツそう…。
それはさておき、見上げると空が広い!遮るものがないってだけで、かなり広く感じるもんなんですね。
伊計島の見どころと言えばビーチなのですが、私はこの日ドライブ目的で来ていたので、この道を走って終了しました。
次は伊計島の海を見ながらのんびり過ごしてみたいです。
まとめ
海中道路は、ドライブコースとして有名なだけあって、運転しながら見られる景色は最高ですし、風を感じながら直線を走っているのも気持ちが良いです。
夏の曲やドライブにぴったりの音楽をかけながら走ると、解放感というか、自由になれた感じというか、解き放たれた感じになれますよ。