北中城村は、有名な観光スポットでも、わりと人が少ないのが魅力です。
私は、人がたくさんいるところに行くと、それだけで疲れてしまうのですが、ここで紹介している観光スポットは、沖縄では有名な場所にもかかわらず、そんなに人がいないので私でも楽しく観光できます。
沖縄旅行で、ゆっくり過ごしたい人は、ぜひココで紹介している観光スポットを訪れてみることをおすすめします。
中村家住宅
中村家住宅は、国の重要文化財に指定されています。18世紀中期頃に建築されたと言われており、その頃からずっと残り続けているのですからスゴイですよね。
ウフヤ(母屋)、トゥングワ(台所)、アシャギ(アサギ)、高倉(籾倉)、メーヌヤー(前の屋)、フール、ヒンプン(仕切り壁)などがあります。
ちょっと意味が分かりにくいと思いますが、なるべくわかりやすく説明すると、赤瓦で見るからに沖縄っていうか、琉球っぽい雰囲気のある建物です。
室内を見ると、沖縄で生まれ育った私は、おばあちゃん・おじいちゃんの家を思い出すような雰囲気があります。
古い建物なのに、しっかり管理されているからか、キレイな状態で残っているのも見どころです。
当時の暮らしを想像し、「ココでこんなことをしていたかもしれない」と、考えながら歩いてみるのも面白いですよ。
おみやげ品店があり、そこでは、お茶と黒糖ゼリーのサービスがあります。
基本情報
世界遺産グスクのふるさとのみち
世界遺産グスクのふるさとのみちは、荻道・大城集落のある道を歩く観光スポットです。
散策する距離は約2kmあるのですが、見どころがこまめに訪れますので、飽きることなく歩けます。むしろ、次のスポットに行くのが楽しみになります。
景色がキレイな護佐丸の墓入口付近→中城城跡の前→大山盛保生誕の地碑→彫刻・陶芸品の飾られた道→古い井泉や池のあるアガリヌカー公園→集落最古の井泉のあるチブガー庭苑→東屋もあるヒージャーガー公園。
14体のシーサーが設置されているシーサー群像→緑に囲まれている荻道貝塚の碑→民謡でも知られている荻道区の歌碑→巨木と石垣が見どころの前ヌ安里の道→沖縄っぽい建物の大城公民館→国の重要文化財に指定されている中村家住宅。
と、歩いているだけでいろいろ楽しめるのが、世界遺産グスクのふるさとのみちなのです。
それに、歩くというのは、リラックス効果や前向きな気持ちにさせるエンドルフィンが分泌されるなど、楽しい気持ちにさせてくれる効果が期待できます。
この道を歩いているだけでも、自然と楽しい気持ちになれるでしょう。
所々にトイレもありますので、トイレが近い人も安心して観光できます。
基本情報
まとめ
世界遺産と書かれていたり、国の重要文化財に指定されていたりと、北中城村には見どころのある観光スポットがあります。
それにもかかわらず、近くに知名度の高い観光スポットがないからか、人が少なめです。
混んでいるところが苦手だけど、有名な観光スポットは抑えておきたい!という人は、ぜひ行ってみてください。